口が堅くなくてはできない情報管理
以前働いていた会社で、人事部の情報管理の仕事を受け持っていたことがあります。主に勤務している従業員の履歴書管理や入社試験を受けた学生の資料をパソコンでデータ管理したり、倉庫に分かりやすいように保管したりという作業だったんですが、個人の住所や携帯電話の番号、そして入社試験の点数から学歴までがきっちり管理化されてフロッピーに収められていたので個人情報が流出しないようにパスワードからアクセスまでとても厳重に管理していた覚えがあります。なので不審者や関係者以外の人のアクセスは安心でき、心配なかったのですが、心配に思ったのはそれらを扱っている人たちの口から情報が漏れないかというもの。同じ人物に情報をいくつか入力したり管理しているうちに知らず知らず記憶に残ってしまい、ふとした会話で情報が漏れてしまわないかということです。故意に話すことがなければたいていはたわいのないもので聞き流されてしまうのでいいのですが、故意に話されてしまった情報は実は重要な情報として広まってしまったりするからです。情報管理は今やコンピューター上は安全対策がとられていて安心できることがほとんどですが、人の口から漏れないように、管理している人の管理も重要です。
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